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バルセロナが、アル・ヒラルに所属するポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(32)の再獲得に向けて、移籍交渉を続けている。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が9日までに伝えたところによると、バルセロナはカンセロを完全移籍で確保すべく、サウジアラビアのアル・ヒラルと話し合いを重ねているという。
カンセロはベンフィカ、バレンシア、インテル、ユヴェントスと渡り歩き、2019年夏にマンチェスター・シティへ完全移籍。ジョゼップ・グアルディオラ監督のもとで“偽サイドバック”として頭角を現したが、次第に出場機会を減らし、バイエルンとバルセロナへのレンタル移籍を経て、2024年夏にアル・ヒラルへ活躍の場を移した。
今年1月、約1年半ぶりにバルセロナへレンタルで復帰すると、公式戦23試合で2ゴール3アシストを記録。左サイドバックの定位置を確保し、ラ・リーガ連覇にも貢献した。しかし、レンタル期間は6月末で満了となっており、去就が注目されていた。
ロマーノ氏によると、カンセロ本人がバルセロナ加入を強く望んでいることが交渉を後押ししており、合意に達する可能性は高いという。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』も、本人の強い復帰希望を受けてバルセロナは近日中に移籍を完了させる公算が大きいと報じている。
当初バルセロナが希望していたとされるフリートランスファーでの加入は難しい見通しで、移籍金は800万ユーロ(約15億円)から1000万ユーロ(約18億円)程度がアル・ヒラルに支払われる見込みだ。両クラブが合意に達した場合、カンセロは2028年6月30日までの2年契約を結ぶ可能性が高いとみられている。